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2016.02
26
自由時報ー少女からおばさんになるまで働く 明鴻工業はシルバー人材を重視

 

自由時報ー少女からおばさんになるまで働く 明鴻工業はシルバー人材を重視

〔記者洪臣宏/高雄報導〕

明鴻工業はシルバー人材の経験を大事にしております。同産業で定年された60歳の人材を総経理として雇用しております。また、13名定年した社員の再雇用をし、その中の一人陳秀蕊は少女からおばさんになるまで会社で楽しく働いて頂いております。

明鴻工業は仁武區におり、民國58年に創立です。アルミダイキャスト技術でOEM請負を受けております。商品は二輪車向けのキャリヤーなど、ブレーキシステム、水上バイク向け、農用器具向け、精密加工パーツ及びアセンブリなどです。顧客は国内外の二輪車大手メーカです。

創立してから46年歴史のある企業です。会社で30年以上働いている経験を持つ社員がたくさんおります。 2代目の董事長白金川は高齢社員の経験及び忠誠が定年と共に消える事をもったいないと考えており、会社と一緒に頑張れるように再雇用しております。

60歳の陳秀蕊は会社に40年働く経験を持っております。少女からおばさんになるまで会社におり、ダイキャスト素材の品質管理を担当し、「何秒以内の速さで品質の判定ができる」、そして、素材にバリなど補修必要な場合でも効率よく補修精度確保できるように対応しております。

経理職で定年された經理林進傳はすでに62歳で会社の部門業務に詳しく、製品の問題解決対策力、生産性考慮した生産ラインの調整などを対応しております。
また、白金川は同産業で定年された二人60歳超えの日本人材を雇用し、国内外の業務をそれぞれに担当して頂き、国際発展への貢献を期待されております。また、勞動部「職務再設計」を基に、高齢社員に配慮した職場の改善をしております。

白金川:「55歳定年しても、すくなくともあと10年発揮できる。」明鴻工業は200名社員がいる中、中高齢48%です。

高屏澎東分署分署長程泰運は中高齢者が長年経験で得た知識、スキル及び経験、更に忠誠心、安定性、仕事に対して姿勢の良さなど強みを持ってると考えております。こういった強みを持ってるので、職場でまた発揮できると思わています。勞動部は定年された高齢者の再就職促進の同時に、企業側へ中高齢者を配慮した職場作りの補助支援もあります。

ニュースリンクhttp://news.ltn.com.tw/news/life/breakingnews/1614363